フィギュアスケートの魔力 (文春新書)
レビュー ![]() フィギュアスケートの魅力を解説
私は、フィギュアスケートを観るだけでなく、実際にスケート場で滑って楽しんでいる一人です。ので、フィギュアスケートの面白さはよく知っているつもりです。
書の最初にスケートの歴史が出てきますが、ここで宮城県の仙台で日本で始めてフィギュアスケートが行われたことが記されていないのは私的には不満です。(フィギュアスケートの入門書『フィギュアスケート入門』佐藤信夫著、講談社ーー今は絶版かもしれない。に記載あり) 全体を通して、著者の一人は元スケーターであるため、その現役選手時代のエピソードや選手生活の様子が良く分りますので、これからスケーターを目指す方には参考になると思います。 また、伊藤みどりさん以降の著明なスケーターのプロフィールやエピソードなどにその紙面の大部分がさかれており、テレビの解説などで話題になる選手を知るには好都合の書です。(ただし、東ドイツのカタリーナ ビット選手についてはほとんど触れられていない) 最後に、著者は、フィギュアスケートの愛好者が増えればスケート界が活性化するはずと言っておりますので、今後この辺に重点を置いた本を出版していただきたいです。なお、巻末のフィギュアスケート用語集も観戦には参考になります。 フィギュアスケートの世界に興味を持った人に
普段テレビで見ているだけではわからないフィギュアスケートの世界のかなりの部分をわかりやすい言葉で紹介した、なかなかの一冊。まずフィギュアスケートの起源を軽く紹介した上で、アメリカと日本の事例を中心に、フィギュアスケート選手の日常やアイスショーの舞台裏、フィギュアスケートの世界の裾野の日米比較などを目配り良く配置している。
登場するスケーターは概ねソルトレイク世代までであるが、採り上げ方はなかなかバランスが良く、アメリカではミシェル・クワンやクリスティ・ヤマグチ、サラ・ヒューズというように、1992年のアルベールビルから長野、ソルトレイクと3大会を代表する女子選手を。日本ではレジェンドスケーターの伊藤みどりと本田武史は当然として、プロとしては最も成功している佐藤有香、さらに荒川、恩田、村主の三人娘、加えて浅田姉妹や安藤美姫、中野友加里、太田由希奈など「ジャパニーズ・パワーハウス」世代についてもまとまった記述がある。各選手の1週間のタイムスケジュールの過酷さなどは驚かれる読者も多いだろう。 欲を言えば男子シングルやアイスダンス、ペア、それに中国やヨーロッパの状況についても触れて欲しかったところであるが、それはまた別の本でやれば良いことなのかもしれない。 面白いが,・・・
最近の本にしては扱っている内容がちょっと古くさい気がする。
それは,たぶん出てくるスケーターの名前がちょっと昔の人たちばかり だからだと思う。外国人スケーターの若手ももっと沢山紹介されても いいのではないかと思う。 だから,昔からフィギュアを見ていた人なら面白いが, ごく最近フィギュアを見るようになった人には知らない選手が多いので面白さが半減してしまうという結果になりそうだ。 せっかく最近出したのだからもう少し新鮮味がほしかった。 でも,最後に載っているジャンプの見分けかたはすっごく役に立った。 この本のお陰でかなりジャンプを見極められるようになった。 フィギュアワールドのバックステージツアーができて
この本を読むとフィギュアスケートという競技の世界の舞台裏が全部わかります。テレビに映る美しく華やかな選手笑顔や演技の影にある大変な苦労や厳しい練習環境等がわかり、観戦の奥行きが広がることでしょう。
勿論、この本を読めばジャンプの種類など技の見分け方も写真入りで解説されていたり、往年の名選手のあの人は今が書かれていたり、話題満載です。 でも一番喜ぶのは選手自身やスケートママかもしれません。 なんと、NHKの朝ドラ「てるてる家族」にも出演していらした今川知子も共著なんですよ!ファン必読の一冊でしょう。
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クリエーターは「梅田 香子」「今川 知子」です。 この商品を買った人は他にも「女子フィギュアスケート―氷上に描く物語 (角川oneテーマ21)」、「氷上の光と影 知られざるフィギュアスケート」、「君なら翔べる!―世界を魅了するトップスケーターたちの素顔」、「別冊ザテレビジョン フィギュアスケート グランプリシリーズ 2008 オフィシャルガイドブック (カドカワムック 285 別冊ザテレビジョン)」、「日本女子フィギュアスケートキャラクターブック 2008-20 (2008)」、などにも興味を持っています。 |