パッヘルベルのカノン〜バロック名曲集
室内管弦楽の演奏で「上品で知的」と評判なのが、音楽学者でもある指揮者、ジャン=フランソワ・パイヤールが率いるパイヤール室内管弦楽団である。そのアンサンブルは、繊細なうえに明るさがあり、古典的で格調高い世界を表現している。 このアルバムは、バロック音楽の名曲を選りすぐったもので、ジャン=ピエール・ランパル(フルート)、ピエール・ピエルロ(オーボエ)、モーリス・アンドレ(トランペット)など、フランスの名手たちの共演が聞けるのも楽しみの1つだ。 フランス映画『夫婦』のテーマ曲に用いられた<4>は、3つのバイオリンと通奏低音からなる弦楽合奏用に編曲されたものである。静かに続く通奏低音の主題に合わせて、バイオリンによる3声のカノンが情緒的に重なりあう。バッハのカンカータで特に有名な第140番は、キリストを花婿に、信者を花嫁に例えて、キリストの再臨を迎える喜びが歌われた作品だ。<13>はその第4曲にあたり、ユニゾンの弦楽合奏と通奏低音による旋律で、花婿の行列が次第に近づいていくさまを描いている。(新井由己) レビュー ![]() バロック音楽の庭園に遊ぶ、憩いのひととき
ゆったりとしたテンポで繰り広げられる典雅な演奏。「エレガント」という言葉がよく似合うバロック名曲集ですね。
収録された作曲家は、次の8人。 パッヘルベル(1653-1706 ドイツ)。アルビノーニ(1671-1751 イタリア)。クラーク(1674頃-1707 イギリス)。ラモー(1683-1764 フランス)。マルチェルロ(1684頃-1750頃 イタリア)。バッハ(1685-1750 ドイツ)。ヘンデル(1685-1759 ドイツ→イギリス)。オベール(1689-1753 フランス)。 このCDに見当たらないバロック時代の名作曲家というと、ヴィヴァルディ(1678-1741 イタリア)とテレマン(1681-1767 ドイツ)でしょうか。テレマンの『ターフェルムジーク』(食卓の音楽)から何か1、2曲、聴きたかった気もします。 バロック音楽の庭園で、のんびりとくつろいだ気分になった一枚。 しみじみとした温雅な味わいに目頭が熱くなったパッヘルベルの『カノン』、モーリス・アンドレのトランペット・ソロが素晴らしいバッハの『目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ』の二曲は、なかでもよかったですねぇ。堪能させられました。 1960年〜1972年にかけての録音で、録音状態は当時としては可もなく不可もなしといった感じ。 カバー・ジャケットの絵は、フランソワ・ユベール・ドゥルエ(1727-1775)の『田舎での音楽会』。このバロック名曲集にふさわしい雰囲気を醸し出しています。 お得な一枚
他の方のレビューを信じて購入してみました。結果は、「大当たり」でした。
それにしても、たったの1000円で、これほど見事な演奏の数々を聴けてしまうとは・・・。 内容も価格も、とってもお得な一枚。 これは素晴らしい♪ですが…
マイナス点を3点程。
1曲目♪ アダージョ サーっといったノイズが他の曲の3倍は有り、かなり気になります。 9曲目♪ トランペットヴォランタリー 他の曲と同じボリュームで聞くと、始まりから、な!と思うほど煩く、やかましいです。演奏者の味なのか、適当に吹いてるのかな?と思わされ、次の曲に飛ばすか、ボリュームを絞りたくなります。 11、12曲目♪ 管弦楽組曲第2番 曲は最高ですが、ポロネーズ、パディネリ、と来たら、メヌエットも入れて欲しいです。3つ入れても6分足らずの曲に成るのに、真ん中を抜いて2曲に分けているので、感動も減ります。 まぁマイナスが後、5点は有っても、4つ星は間違いないでしょう。 名盤になりそうな予感
ラモーが入っているのも嬉しいですが、演奏も見事ですね。
価格も安いし、再発売の廉価盤かと思いすが、私は初めて聴くものです。 今まで知らなかったのは、損をした気分です。 絶対に買って損はしないでしょう。 一種の革命
相対性理論を似非としたら
駄目なんだよ 相対性理論を転換したらバクハツさ 芸術はバクハツだ
パッヘルベルのカノン〜バロック名曲集を見てみる
クリエーターは「フェルナンデス(ユゲット)」「ヘンデル」「パッヘルベル」「ラモー」「バッハ」「パイヤール室内管弦楽団」「ランパル(ジャン=ピエール)」「アンドレ(モーリス)」「ピエルロ(ピエール)」「ベイロン=ラクロワ(ロベール)」「バイヤン」です。 この商品を買った人は他にも「アヴェ・マリア〜聖なる調べ」、「フォーレ:レクイエム」、「ヴィヴァルディ:協奏曲集 四季 / 調和の幻想 第6・8・10番」、「トッカータとフーガ / バッハ : オルガン作品集」、「パッヘルベルのカノン / オン・パレード」、などにも興味を持っています。 モーツァルト : フルート&ハープ協奏曲&クラリネット協奏曲
レビュー ![]() さすが伝説的名演
第一楽章の出だしから本当に弾むようなイキのいいフルートとハープの調べ。 もちろん、演奏の好みというのは人それぞれで、優劣をつけることなど野暮というものですが、私はやはりこういった熱気とパワーが伝わってくる演奏が大好きです。 しかしこれ、確かに伝説的な名演と言われるだけあって見事なものですが、当時70歳のラスキーネにはかなりきつかったのではないかー?という気もします。 なにしろフルートのランパルがまだ40代前半なのだから(他の方のレビューにも書いてありますが)このコラボは指揮者にとってはバランスを取るのが本当に難しかったのではないかと思います。 しかしそういった困難さを聴き手に微塵も感じさせないところがすばらしい。
そういう意味では、同録のクラリネット協奏曲は、オーケストラのまろやかさ、イキノ良さにおいて、今ひとつーの感がいなめないのですが、この二つの取り合わせでこの値段はやはりお薦めです。 まだこの二曲を聴いたことのない方、買って損はありませんよ。 天才のため息が聞こえるようです
クラリネット協奏曲の第2楽章。これはまさに天才のため息とでも表現するにふさわしい楽曲です。私は基本的にはモーツァルトは嫌いですが、この曲を初めて聞いたとき、何ともいえない「悲しさ」がこみ上げてきたのを覚えています。
映画『アマデウス』のなかでも時々出てきた、何とも表現しがたい彼の寂しさと悲しさとが、この2楽章に凝縮されています。どうぞ、お聞きになってください。 ランスロのクラリネットがすきです。
フランス的な典雅で暖かい音色は、ベームやカラヤン+フルオーケストラとはまた違った、趣味の良い名演だと思います。ランパルの華麗で、伸びやかなフルートが、オーケストラほどよく渡り合っていてます。クラリネット協奏曲は、クラリネット5重奏とともにモーツァルト没年に書かれた名曲であり、第2楽章の哀愁を帯びた旋律が印象的な名曲です。ランスロのクラリネットも優美で、「クラリネット協奏曲」と、「クラリネット5重奏」のカップリングでCDが出ないのか知らん、と思ってしまします。聴き手はドイツ系とくらべて、堅くなり過ぎず明るい初夏の日差しのような安心を覚えます。気付くと、CDが終わってったって感じでした。
華やかな曲の華やかな演奏
この曲は当時パリで流行していたギャラント様式で華やかな雰囲気の曲です。この演奏はいわゆる古き良き時代のモーツァルト演奏ですが、曲が華やかなので、最近の演奏よりもこの方がよく合っていると思います。ランパルのフルートがすばらしいのはいうまでもなく、ラスキーヌがフルートとよく渡り合っていて好きです。ランパルに匹敵するフルートは他のレコードでも聴けますが、ラスキーヌに敵うハープはいまだ見つかりません。
ランパルの華麗で美しいフルートが印象的な、フルートとハープのための協奏曲の決定盤
モーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」のCDといえば、フルート協奏曲とのセットで発売されるのが一般的であり、このCDのように、クラリネット協奏曲とのセットで発売されるのは珍しい。ここに収録されている2曲は、以前、2枚組みの「モーツァルト:管楽器のための協奏曲集」に収録されていたものであり、その協奏曲集から、パイヤール室内管弦楽団演奏分をカップリングしている。
「フルートとハープのための協奏曲」は、特に、フルートの奏でる華麗で美しい旋律が印象的な名曲なのだが、対照的な曲作りでありながら、いずれも評価の高い2枚の演奏で聴き比べてみた。そのもう1枚とは、カラヤン指揮ベルリン・フィルのゴールウェイ、ヘルミス盤である。 ゴールウェイ盤は、カラヤン指揮ということからある程度、想像できるとおり、オーケストラ主導であり、あのゴールウェイが特に自己主張するでもなく、フルートがオーケストラと寄り添い合い、渾然一体となって、協奏曲を奏でているのに対し、このランパル、ラスキーヌ盤は、ランパルの明るく、華麗で、伸びやかなフルートが、強く前面に出ているのだ。どちらも、協奏曲としての一つの行き方だろうが、私は、この曲の性格から、ランパル盤の方に大きな魅力を感じる。この曲に一つだけ、難をいうとすれば、どうしても、音色的に、ハープがフルートに負けてしまい、ハープがフルートの伴奏のように聴こえてしまうところがかなりあることであり、それは、あの名手ラスキーヌといえども、例外ではない。 ちなみに、このランパル盤は、「21世紀の名曲名盤」(2004年音楽之友社)の同曲中で、ダントツの第1位にランクされている。 併録しているモーツァルト没年に書かれたクラリネット協奏曲は、特に、第2楽章アダージョの哀愁を帯びた美しい旋律が印象的な名曲であり、ランスロのクラリネットも、名演として名高いものだ。
モーツァルト : フルート&ハープ協奏曲&クラリネット協奏曲を見てみる
クリエーターは「ランパル(ジャン=ピエール)」「モーツァルト」「パイヤール(ジャン=フランソワ)」「パイヤール室内管弦楽団」「ラスキーヌ(リリー)」「ランスロ(ジャック)」です。 この商品を買った人は他にも「モーツァルト:ディヴェルティメント集」、「亜麻色の髪の乙女〜ハープ名曲集/ラスキーヌ」、「モーツァルト : ディヴェルティメント 第17番ニ長調&第10番ヘ長調」、「モーツァルト:グラン・パルティータ」、「モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲」、などにも興味を持っています。 ドビュッシー:3つのソナタ、小組曲、6つの古代碑銘他(再プレス)
レビュー ![]() 名人ぞろいのドビュッシー
ドビュッシーの室内楽の名盤中の名盤。
今は亡きランパルのフルートの音色は素晴らしい。 ドビュッシーというと、「海」「夜想曲」など大編成の楽曲もいいですが、 このアルバムはぜひ印象派ドビュッシーを感じる一枚です。
ドビュッシー:3つのソナタ、小組曲、6つの古代碑銘他(再プレス)を見てみる
クリエーターは「ドビュッシー」「パイヤール(ジャン=フランソワ)」「ランパル(ジャン=ピエール)」「パイヤール室内管弦楽団」「ラスキーヌ(リリー)」「トルトゥリエ(ポール)」「シルルニク(シャルル)」「ユボー(ジャン)」「パスキエ(ピエール)」です。 この商品を買った人は他にも「モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲、クラリネット協奏曲(再プレス)」、「フォーレ:ピアノ五重奏曲第1番&第2番(再プレス)」、「ルーセル:《バッカスとアリアーヌ》組曲、くもの饗宴(再プレス)」、「サティ:管弦楽作品集(再プレス)」、「プーランク:オルガンのための協奏曲、田園コンセール(再プレス)」、などにも興味を持っています。 富士彩景~The Great Mt.Fuji~ V-music [Blu-ray]
レビュー ![]() BGVとしては好みが分かれるかもしれません
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もちろん、 V-musicシリーズならではの、厳選された美しい映像は健在。四季折々の富士の姿と、それを取り巻く雄大な自然を楽しむことができるでしょう。ただ、のんびり落ち着いて観たり、ながらでほかのことをしながら観ようと思うかたにはお勧めできません。商品の説明に情報がありませんので、ご注意を。
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