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ツィゴイネルワイゼン~ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン
レビュー ![]() ヴィルトゥオジテという言葉の権化、空前絶後の名人
私はヴァイオリニストではないが、ハイフェッツは、音楽好きとしての私の生涯に決定的な影響を与えた人間であり、「ソリスト」という人種の中でも超一級の個人が持つ人間離れしたインパクトを文字通り私に刻印した芸術家の一人である。ハイフェッツで育って後、私は金を払って「聞きたい」と思ったヴァイオリニストは一人もいない。さて、これはRCAビクターからLPで出ていたものの焼き直し。さすがに録音が古いので、最近のCDのような音質は望むことはできないが、そんな悪条件の中でも、驚異的なパッセージのこなし、全くよどみのないアルペジオ、いきなり放り込む歌うようなルバートなど、どれをとっても最近のヴァイオリニストには期待のかけらもできないような別格の芸術性が十分に伝わってきて鳥肌が立つ。これでもし本人の生の演奏が目の前で聞けたら、おそらくそのインパクトは数十倍もあろうかと思われる。ツィゴイネルワイゼンは、最終楽章・オーケストラがついて来れなくなってまだるっこしいので、完全に無視して一人で突っ走っているところが楽しい。最近の腐った商業主義音楽ならコンピュータでアインザッツを合わせたりしてしまうのだろう。バカな時代になったものである。
20世紀の貴重な遺産
小さい頃、親が買ったクラシックのレコードで最も印象に残って何度も聞いたのが、このヤッシャ・ハイフェッツ演奏のツィゴイネルワイゼンでした。何度聞いても子供心に、いったい人間が弾くもので、こんな演奏があるのだろうか!との当時の衝撃と感動は今でも思い出せます。
最近チャルダーシュのCDを聞いていたら、ツィゴイネルワイゼンを凄く思い出してしまい、当時のことを思い出してこれを購入しました。やはり、今も感動はよみがえります。 ジプシー音楽に聞かれるような哀切な調子、ナンともいえない高揚感(聞き終わった後心拍数が上がっている!)・・・しばしば、バイオリンの音というよりは肉声を聞いているような感覚にとらわれます、むせび泣いているような。 何度聞いてもやはり名曲名演奏だと思うしまた、ヤッシャ・ハイフェッツといえばツィゴイネルワイゼン、ツィゴイネルワイゼンといえばヤッシャ・ハイフェッツとの思いが改めてしますね。 比較的有名なサンサーンスのロンドもやはり素晴らしいです。これもまた大好きです、特にアレグロ・マ・ノン・トロッポ。サラサーテのために作られたというだけあって、バイオリンの魅力を本当に堪能できますね。優美な音色にうっとり聞き惚れてしまう、メロディーが美しいベートーベンのロマンス(第2番)も素晴らしいです。 個人的にほかにはカルメン幻想曲が印象的でした。カルメンがとても好きなので。 とにかく、ここにはバイオリンの魅力がすべて詰まっていますね。また、素晴らしい演奏家は数あれど、ヤッシャ・ハイフェッツは唯一無二という感がありますね。20世紀の貴重な遺産の一つだと思います。 バイオリンを好きな人も聞いたことがあまり無い人も、これを聞いたらバイオリンの素晴らしさの虜になって、何度となく聞いてみたくなることは間違いないでしょう。 凛とした音から立ち上がってくるヴァイオリンの高貴な輝き
こうした古いスタジオ録音では、おそらく、存分に味わうというわけにはいかないのでしょう。それでも、二十世紀を代表する名ヴァイオリニスト、ハイフェッツ(旧ロシア、現リトアニア 1901-1987)の凛とした音の輝き、目くるめく素早い弾きっぷりにわくわくさせられる小品集。格別、フランツ・ワックスマンの『《カルメン》幻想曲』での演奏は、ノイズが入った録音の古さを超えて伝わってくる演奏の輝かしさに圧倒されましたね。聴いていて、ぞくぞくしました。
収録された演奏の録音データは、下記のとおり。 ◎サラサーテ『ツィゴイネルワイゼン』 1951年6月16日、ハリウッド ◎サン=サーンス『ハバネラ』 1951年6月18日、ハリウッド ◎サン=サーンス『序奏とロンド・カプリチオーソ』 1951年6月19日、ハリウッド ◎ショーソン『詩曲』 1952年12月2日、ハリウッド ◎ベートーヴェン『ロマンス 第1番』『ロマンス 第2番』 1951年6月15日、ハリウッド ◎ブラームス『ハンガリー舞曲 第7番』 1953年12月9日、ハリウッド ◎ワックスマン『《カルメン》幻想曲』 1946年11月8日、ニューヨーク また、参考までに、現代のヴァイオリニストから見たハイフェッツの演奏に対するコメントを記しておきます。(『アート・オブ・ヴァイオリン』のDVDから) <ハイフェッツの音の秘密は、運弓の速さにあります。弓を弦にあまり押し付けず、素早く動かすのです。ロシア風の奏法です。弓を素早く動かすと、凛とした音が出るのです。>・・・・・・イツァーク・パールマン <ハイフェッツの音はクリアーで、音符が一音ずつ、はっきり聴き取れます。完璧じゃありません。よく聴くと、時々、音符が抜けてます。勢いよくすっ飛ばした感じ。なのに、完成されています。>・・・・・・ヒラリー・ハーン ヴァイオリンの詰め合わせですね。
このCDではやはり、ツィゴイネルワイゼンがお勧めです。ツィゴイネルワイゼンと言えば、クラシックをあまり聴かない人でも分かるメジャーな曲ですが、この曲の聴き所は第四楽章だと思います。一気に駆け抜けてゆく様な緊張感があり、かつ、隙のない演奏で聴き手を盛り上げてくれます。個人的には、ショーソンの詩曲、ベートーヴェンのロマンスと締めのカルメン幻想曲が大好きです。特にカルメン幻想曲は後半のハイフェッツの気迫迫る演奏は何時聴いてもドキドキしますし、聞き終わった後の感動がすごい。これだけ曲が詰まって、この値段と音質は凄いです。ヴァイオリンの音色が好きな人は一度聴いてみて下さい。
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クリエーターは「ハイフェッツ(ヤッシャ)」「サン=サーンス」「ショーソン」「ベートーヴェン」「ブラームス」「スタインバーグ(ウィリアム)」「ソロモン(アイズラー)」「ウォーレンステイン(アルフレッド)」「ヴーアヒース(ドナルド)」「RCAビクター交響楽団」「ロスアンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団」です。 この商品を買った人は他にも「メンデルスゾーン&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲」、「ベートーヴェン&ブラームス:ヴァイオリン協奏曲」、「ヴァイオリン小品集1946-1970」、「ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番&スコットランド幻想曲」、「バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ(全曲)」、などにも興味を持っています。 ツィゴイネルワイゼン〜ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン
「人間の限界を極めた精巧無比なテクニック」と賞賛されていた、20世紀最大のヴァイオリニスト、ヤッシャ・ハイフェッツ(1901−1987)。ヴァイオリンを愛する人なら、一度はぜひとも聴いておきたい偉大な存在である。 ある人は、ハイフェッツのヴァイオリンは冷たくて心がないと言うだろう。しかし、ある人は、ハイフェッツに比べたら、他のすべてのヴァイオリニストの技は甘いと言うに違いない。それくらい、ハイフェッツの鋭い音はすさまじい印象を人に与える。特にサラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」は、ハイフェッツの代名詞的な名演。一度耳にしたら、そのカミソリのような技の切れ味、鋼のように強くしなやかな旋律線には、大ショックを受けること必定である。 サン=サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」やショーソン「詩曲」、あるいはワックスマン「カルメン・ファンタジー」といったマスターピースも、ハイフェッツのすさまじい神技のあまり、頭がクラクラしてくる奇跡的な音楽と感じられる。ハイフェッツには、笑顔や人なつっこさ、暖かさといった要素は確かに欠けているかもしれない。しかし、妥協のない冷徹な厳しさ、つかみかかるような戦闘的気迫、緊張の糸の張り詰めたような強靭な歌いまわし――といった独特のクールな芸風においては、比類ない孤高の境地に達していた。 そして何よりもハイフェッツには、凡俗を決して寄せ付けない王者の風格がある。このディスクは選曲のバランスも最良。ハイフェッツを初めて体験するなら、まずは本盤から聴くことを強くおすすめしたい。(林田直樹) レビュー ![]() 常識を超えた技巧と美しい旋律
これほどまでに難しく優雅な旋律が過去にあっただろうか?
これを聴いているとほとんどのバイオリン奏者が自分の演奏能力について劣等感を感じるのではないかと思えるほどだ。 まさに「ありえない」サウンドを朝飯前の如く軽々とこなしてしまう すばらしい
ハイフェッツが歴史に残る名手であることは言うまでも無いでしょう。そのハイフェッツによる、演奏で、これらの名曲が演奏されています。すばらしい演奏と曲目です。録音されていて良かったと思います。
演奏に酔うというのは大げさかもしれませんが、すばらしい1枚でした。 何度聴きなおしても私たちにはつまらない
「最高のツィゴイネルワイゼンを」と思い、レビューを見て購入したが、どの曲も何度聴いてもつまらない。ヴァイオリンの音がよくない。
細く神経質で鋭利な音で、私たち家族の嫌いなヴァイオリンの音である。 私たちの知る最も素晴らしいヴァイオリンの音は、チョン・キョンファの「コン・アモーレ愛の喜び」である。 あまりのかっこよさ!
元々ハードロックファンで、ジミヘンが大好きな私。他の有名コンチェルトの盤ではなんか所々、雑というか自分的に気に入らないところがあり、もったいないなと感じたのですが、この盤とブルッフ・ヴュータンの盤に関しては、決めるところはしっかり決まってて、もう最高に切れのある、かっこいい音楽ですね。後なんと言ってもハイフェッツの出す音自体が凄くエモーショナル。
しかしこんな素晴らしい盤がこんなお手ごろ価格で買えるのがクラッシックの不思議なところ。RockやPopの世界では一年経てば中古屋に沢山出ているであろうCDが倍の値段でバンバン売れるのにね〜。 いやぁ〜、参りました。
さすがに長く聴き継がれていることがあって耳に心地がよい演奏です。
僕は男性のソリストの楽曲はあまり聴いてこなかったので。 こう、なんといいますか、変に音色が自己主張することがあるというか、音が強すぎるといいますか、ここら辺は個人の嗜好によるとは思いますが。(もちろん、すばらしい男性のソリストもいますけど。) しかしながら、このハイフェッツのアルバム。 いきなりツィゴイネルワイゼンから始まってしまって。 もう、聴き入ってしまいましたよ。 価格も割りとお安いのでちょっとでも興味があるのでしたら、ぜひお聞きください。よい耳の保養になりますよ。
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クリエーターは「ハイフェッツ(ヤッシャ)」「サン=サーンス」「ショーソン」「ベートーヴェン」「ブラームス」「スタインバーグ(ウィリアム)」「ソロモン(アイズラー)」「ウォーレンステイン(アルフレッド)」「ヴーアヒース(ドナルド)」「RCAビクター交響楽団」「ロスアンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団」です。 この商品を買った人は他にも「Tchaikovsky & Mendelssohn: Violin Concertos」、「バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ(全曲)」、「ヴァイオリン小品集1946-1970」、「ラスト・リサリタル」、「クライスラー:自作自演集」、などにも興味を持っています。 ミッシャ・エルマン・コレクション2~アンコール集
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クリエーターは「エルマン(ミッシャ)」「ショパン」「シューマン」「ベートーヴェン」「フォーレ」「スメタナ」「ドビュッシー」「グルック」「ベンジャミン」「クロル」「シーガー(ジョゼフ)」です。 この商品を買った人は他にも「ミッシャ・エルマン・コレクション1~クライスラー:愛奏曲集」、「ミッシャ・エルマン・コレクション3~ヘブライ伝統の宗教音楽集」、「ジュビリー・アルバム」、「クライスラー:自作自演集」、「メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲」、などにも興味を持っています。
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