スタジオジブリ作品集II
レビュー ![]() ほどよく、それでいてしっかりとしたアレンジ
スタジオジブリ作品の楽曲を、ピアノ・アンサンブルで仕上げたアレンジ盤です。イージーリスニングでは数多くある「企画物」の一つに過ぎないと思われがちですが、演奏者であるカール・オルジェさんが編曲・プロデュースを手がけた楽曲は、どれも原曲のイメージを壊さず、かといって、原曲におもねることもなく、ほどよくしっかりと仕上がっています。
演奏者のみなさんも、この企画のためだけに集められたような人たちではなく、ふだんからオルジェさんと演奏をしている、気心の知れた人たちなので、息もぴったり。弦や木管の音色と相まって、温かく響き渡ります。 「スタジオジブリ作品集」に続く第2弾ということもあるものの、主題歌ばかりに偏りがちな、こういった作品にあって、「帰らざる日々」「あの夏へ」など、隠れた名曲ともいえるインスト曲を選曲している点も高く評価できます。 全体的にジャズ風のアレンジなので、多少、好みは分かれるかもしれません。しかし、たとえば壮大なオーケストレーションが施された「アシタカせっ記」を同じようにアレンジしたところで、オリジナルに勝てるわけがありません。 Jazzyに軽快にアレンジすることで、オルジェさんらしい楽曲に仕上げていると思います。 誰もが知ってるジブリの世界
分かりやすい!スウェーデンのジャズとクラシック・ミュージシャン達がジブリ作品というお馴染みの楽曲を、あくまでアコースティックで、そのまま技量や個性が伝わってくるヒューマンな演奏で届けてくれました。「テルーの唄」と「丘の町」以外は久石譲さんの作曲となる全14曲です。アニメ画面のしっとり感まで伝わってきて、編曲・プロデュース・ピアノ演奏のカール・オルジェの非凡な才能が感じられます。管と弦で参加しているのャンも欧州で活躍しているクラシックの演奏家ですから、これはなかなか豪華な作品となっています。個人的にはアニメのイメージがあるせいか、その時々で聴きたい楽曲が違い、ぜんぜん飽きがこないCDです。一家に一枚の良質アルバム。
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クリエーターは「カール・オルジェ・ピアノ・アンサンブル」「宮崎駿」「宮崎吾朗」です。 この商品を買った人は他にも「スタジオジブリ作品集」、「ピアノでジブリ Studio Ghibli Works Piano Collection」、「チェコ・フィルプレイズ スタジオジブリ交響曲集」、「ジブリ・ザ・クラシックス」、「スタジオジブリ名曲集~君をのせて~」、などにも興味を持っています。 |