ニッポンのロック・ギタリスト達 Vol.1
レビュー ![]() 懐かしい貴重な再録満載の好企画です。
5年ほど前、ギターワークショップのオムニバスが出ましたが、それと似たコンセプトでかつ-まで。凄い。ロックよりフュージョン系がメインですが、「BOWWOW」なんて名前は知ってたけど、初めて聴きました。よいではないですか。個人的には是方さんの大ファンなので、廃盤となっているデビューアルバムの音源がCD化されていて、嬉しいです。ついでに是方さんのLP,全部CD再発してくれないかなあ。LPでは全部持ってるけど。
ライナーに書いてある通り、日本のギタリストの皆さんは、充分世界で通用することが実感できるシリーズです。 ギターファンは是非!
松原正樹の初CD音源は貴重!
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クリエーターは「オムニバス」「ウエスト・ロード・ブルース・バンド」「高中正義」「森園勝敏」「吾妻光良&The Swinging Boppers」「是方博邦」「秋山一将」「ジョージ吾妻」「Sadistics」「北島健二」「B.B.KING with 野呂一生」です。 この商品を買った人は他にも「ニッポンのロック・ギタリスト達 Vol.3」、「ニッポンのロック・ギタリスト達 Vol.2」、などにも興味を持っています。 ピンクのカーテン [DVD]
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クリエーターは「上垣保朗」「美保純」「阿部雅宏」「吉川敏夫」「ジョージ秋山」です。 この商品を買った人は他にも「後から前から [DVD]」、「可愛かずみのセーラー服色情飼育 [DVD]」、「ピンクヒップガール 桃尻娘 [DVD]」、「女猫 [DVD]」、「いたずらロリータ 後ろからバージン [DVD]」、などにも興味を持っています。 海人ゴンズイ (ジョージ秋山捨てがたき選集 第 1巻)
レビュー ![]() キャラが結構可愛かったりするのに、残酷不条理のダークサイド世界がちりばめられるのはお約束!
このマンガが載った頃の少年ジャンプは読んでないのですが、単行本が出てて、本屋でちらっと立ち読みした記憶はあります。
たしかまだ中学生くらいだったと思いますが、帯にあるようなトラウマになる程の衝撃はなかったです(本当にペラペラっと流し読みした程度でしたし)。 今回入手してじっくり読んでみて、これ、打ち切りしないでもっと連載続けたら良かったのに・・と、思いました。 ジョージ秋山らしい残酷描写もあるし、不条理なストーリー運びと、自然や生き物の荒々しくも細かく野太いタッチなども、少年誌では浮いてしまう感じは確かにありますが、 このまま続いてたらどんどん(色んな意味で)面白いサバイバル話になっていったんじゃないか・・とも思えます。 今回の復刊ゴンズイを読んで思い出したのが、タイトルは忘れましたが「花のよたろう」15巻に併録されていた、人買いの島を題材にした短編マンガの事です。 人身売買で島に連れて来られて奴隷のように扱われていた子供たちが、仲間を失いながらも必死で島を脱出するという物語でした。 どちらかというとこの物語の方がもっと小さい頃に読んでしまったせいか、自分にはトラウマかもしれません。 子供の頃は断然チャンピオン派だったので、やっぱり「花のよたろう」からの影響が大きいし、ジョージ秋山といえば、真っ先にチャンピオンを思い浮かべます。 絵柄、ストーリー共に何となくジャンプ的では無いんですよね〜。 巻末の大西祥平氏の解説にもあるように『それまでの作品以上に「毒」の役割を演じるつもりだったハズだ』は頷けました。 同収録の「ドハツテンツク」は人間の業というのを「生」と「性」、そして「死」で表現してて、キョーレツです。 捨てがたき選集では「花のよたろう(転校後の話も含めて)」の復刊もして欲しいと、密かに望んでおります。 復刊のおかげでやっと全話読めました。
海人ゴンズイが連載されていた頃、私はリアルタイムで週刊少年ジャンプを読んでいました。しかし、この海人ゴンズイは、最初の巻頭カラーの話と、ゴンズイが女性を助ける為に海へ潜っていって、途中ウツボに襲われた時の話しか記憶に残っていませんでした。今回の復刊でようやく全話通して読むことが出来てスッキリしました。トラウママンガとか、描写がエグイとか言われていますが、80年代の週刊少年ジャンプには、この作品以外にも描写の激しい連載がいくつかあった様な気がしますが、私の記憶違いですかね?
雑誌の力。
一言で言えば、「黒人の奴隷少年が流刑島に漂着し、ウツボやカマスと戦う漫画」である。
絵柄はサムネの通り、ジョージ秋山テイスト全開。 なにしろこの漫画が、「週刊少年ジャンプに連載されていた」という事実が凄い。 キャプテン翼やキン肉マンが連載されている雑誌に、ジョージ秋山をもってくる。 打ち切りになったにせよ、新しいモノを作り出そう、というパワーがなければできないキャスティングだろう。 時代を生き抜いていかねばならない商売なのだから、仕方ない面はあるとして、 (いまのジャンプにそれだけの力があるだろうか…?) 今回復刊された「ゴンズイ」を読み返し、ひとりの少年漫画好きとして、考えさせられた。 併録の「ドハツテンツク」も、こちらは青年誌掲載とはいえ、相当な内容である。 難しいことを考えずとも、ちょっとカルトなものに興味があるヒトにはお奨めできる内容。 (確かこの復刊が発表されたとき、 『ジョージ秋山・海洋トラウマ漫画選集』 というサブタイトルがついていた気がするのだが、 『ジョージ秋山捨てがたき選集』と改題されたのだろうか? 本書のあとがきに、 「原稿を作者が紛失していたため、編集者の蔵書をばらして版下に…」 というくだりがあったが、『捨てがたき選集』とは、ジョージ秋山のファンであったろう 編集者の気分をよくあらわしていて、妙ながら良いネーミングであると思う。 復刊に踏み切った気持ちに対して、☆ひとつプラスした。) アチョップ!
今読むと、トラウマよりも、トンデモに目がいくなぁ(笑)
トラウマシーンも、展開も、打ち切りのラストも記憶通りだったけど、人魚が出てきてからもうちょい続いていたと思ったら、すぐぶつ切りだったのね。 あの頃は1週間が長かったなぁ……
海人ゴンズイ (ジョージ秋山捨てがたき選集 第 1巻)を見てみる
クリエーターは「ジョージ秋山」です。 この商品を買った人は他にも「ジョージ秋山WORLD タブーを畏れぬ愛と自由の漫画家・傑作選!」、「マコちゃん絵日記 1 (1) (FLOW COMICS)」、「アシュラ (下) (幻冬舎文庫 (し-20-3))」、「アシュラ (上) (幻冬舎文庫 (し-20-2))」、「うちの妻ってどうでしょう? 2 (アクションコミックス)」、などにも興味を持っています。 アシュラ (上) (幻冬舎文庫 (し-20-2))
レビュー ![]() ただひたすらに
暗い作品です。運命や時代に翻弄されながら迷い、決断し突き進むけれども・・・結論は無く、本当にこれでよかったのだろうか。そんな悲しさが常に付きまとう。
母性に対する憧れや「生まれてこなければ良かった」という他作品にもあるテーマが強く見える作品。闇を覗き込む時、闇も私を見ている。そんな気持ちになる作品です。 アシュラが発禁であったことは一度もない
「アシュラ」は今まで4回ほど単行本になっています。 立風書房(B6版)昭和40年代、朝日ソノラマ(新書版)昭和50年代、日本文芸社(A5版)80年代、ぱる出版(ハードカバー)90年代 そして、今回の文庫版、本としては、一番貧弱でサイズが小さい。大型サイズでの再刊を望みます。この作品が発表されたのは、昭和45年の少年マガジン。「巨人の星」や「あしたのジョー」が連載されていた頃です。 完結編は昭和50年代になって、週刊少年ジャンプに読み切りで発表になりました。 この作品も、一緒に収録して欲しかった。2009年1月、連ドラになった「銭ゲバ」の延長線上にある作品です。 極限状態を設定するために、中世の飢饉の時代を選んだに過ぎません。 テーマは重いので、ジャンプ系列の作品が当たり前だと思っている人にとっては、かったるい作品かもしれませんが、ハングリーな人にとっては、心に染み入る作品でしょう。 そして、この作品はよくも悪くも、マンガの神様手塚治虫には絶対書けない作品です。 マンガというより、文学に近い作品です。 「画」だけがうまい小器用な最近のマンガに不満を感じている方は、是非ともお読み下さい。
泣けばいいってもんじゃ…
私は大人になってからこの作品を読んでよかったです。
冒頭の描写から、頭がおかしくなってしまうような凄惨な シーンの連続で、子供だったら変なふうにのめり込んでしまう 危険があるのじゃないかと思います。 全てを読み終わって、最初の妊娠した母親のところを読むと、 涙がでてきます。生きるために半狂乱になって人肉を食いながらも お腹の我が子、生まれ出た我が子を守ろうとする姿に 美しさすら感じました。自分も母親になってみたいと感じました。 アシュラの苦悩は理解できるものの、憎み過ぎだと感じました。 恋もし、友達もできるのに、恨みもない人たちを殺し続ける 行為に共感しきれませんでした。 全体的には、古いものだとは思えないほど鮮烈な作品で 絵も(単純だからこそ?)高い水準だと思いました。 とくに女の人の体がよく描けてて、好きなんだろうなと思いました。 生まれてこないほうが良かった…
「ポニョ」のキャッチコピーが「生まれてきてよかった」
のに対して「アシュラ」で度々登場する台詞は「生まれてこないほうがよかった」 冒頭から始まる飢餓に苦しむ中世日本の情景は当時の少年誌に連載されていたとは驚きである。まさに生まれてこない方がマシな世界だ。 それでも登場人物たちは死を望まず、懸命に生きる!懸命というより生きる為なら他人の犠牲などいとわない。 死の描写に溢れかえっている本作は死を表現することで逆に生への本能的な執着を描き出している。「生きたい」という強い願望だ。 昨今の平和な時代で「今の世は悪い」とか「生きていてもしかたない」とか言って若者が集団自殺したり、自暴自棄になって殺人事件を起こしたりするが、「アシュラ」の時代に生まれていたら懸命に生きるのだろうな‥と思ってしまう。 平和だからこそ「生」へ対するリアリズムが欠如し、地獄だからこそ「生」を追い求める。 人間が普遍的に抱えている問題が本作の中にはある。 小学生の時に読んでたら人生観変わったかな
江戸時代の庶民の生活は時代劇なんかでうかがい知ることができますが中世となるとまったく見当もつきません。ただ、飢饉が続いて飢え死にする人が多かったろうなくらいは想像がつきます。
面白くて上巻下巻と一気に読みましたが、収束に向かうにつれて「この本には解決がない」ということを理解しました。清い恋は最後に実る、正しい人は幸せになる、親と子の葛藤は解決に向かうといった物語に対する先入観もことごとく覆され混乱しますが、だからこそありきたりでない真実が伝わってきます。
アシュラ (上) (幻冬舎文庫 (し-20-2))を見てみる
クリエーターは「ジョージ秋山」です。 この商品を買った人は他にも「アシュラ (下) (幻冬舎文庫 (し-20-3))」、「銭ゲバ 下 (2) (幻冬舎文庫 し 20-5)」、「銭ゲバ 上 (幻冬舎文庫 し 20-4)」、「武士道というは死ぬことと見つけたり (幻冬舎文庫)」、「聖書〈1〉旧約篇―姦淫するなかれ (幻冬舎文庫)」、などにも興味を持っています。 アシュラ (下) (幻冬舎文庫 (し-20-3))
レビュー ![]() 見たくない本質。
上巻よりも画のインパクト(赤子を焼くなど)は少ないのですが、
上巻ではアシュラが「かわいそうで憎たらしい捨て子」だったのに対し、 下巻では彼が次第に「人間の心」を理解していくのか、 上巻より余計に痛々しい人物になってしまいました。 アシュラが流す涙の質が上・下巻で違うのに気づき、 「人間の業」と言うようなものを嫌と言うほど突きつけられたような思いです。 傑作だと思います。 ああ勘違い。
上巻のレビューにも書いたが「アシュラ」は、約10年ごとに再刊されていて、ヤフオクを探せば容易に手に入る。 今回の版は文庫なので迫力にかける。80年代に出版された日本文芸社版を底本にしてあるようだが、この本は、後半に削られている部分がある。 完結編は週刊ジャンプに読み切りで掲載された。 最後はアシュラが頭を丸めて照れながら走っているシーンだったと思う。 連載されたのは、少年サンデーではなく、少年マガジンである。 サンデーに連載されたのは、テレビドラマにもなった「銭ゲバ」のほうである。 「アシュラ」は「銭ゲバ」の先にある作品であり、さらにその先には、全ての欲望を捨て去った初期「浮浪雲」の世界がある。
一生に一度は読んでおくべき漫画
学生ですが、母に薦められてこの作品を読みました。
上巻を読んだ時は、あまりにリアルな飢餓の描写や容赦のない動物的な人間達の様子に一度本を手放してしまいましたが、下巻でまったく違う意味で衝撃を受けました。 アシュラは人肉やゴミを食べて育ち、幸せに暮らす村人達を惨殺し、狂女である母親をも見捨てる悪く言えば幼い殺人鬼ですが、読者は読んでいくうちにどうしようもなくこの哀れな子を抱きしめたくなります。 この作品には、まぎれもない「人間の真実」があります。 今生きている時代の豊かさや平和の大切さ、自分がどれだけ恵まれているかを実感するという意味でも、いろいろな世代の人達に読んで欲しいです。 高級料理の一欠片を投げつけられたようなマンガ
本作には始まりがあって終わりがありません。
その後が気になる魅力的な登場人物達が多数登場しますが、彼らがどうなったのか?主人公さえどうなったのか分かりません。 手塚治虫原作の「どろろ」を読んだときのような不完全燃焼さを感じます。 まるで高級料理を試食させられただけで終わったような気分です。 今から考えると本作が少年サンデーに連載されていたのは驚異です。 もし昨今の少年向け雑誌に本作が連載されればたちまちPTAやその他の団体から弾圧されることでしょう。 残酷な描写と陰惨なストーリー。殺害を繰り返す悪鬼のような主人公ですが、読んでいくなかでそんな彼に愛着のような感情が湧いていく展開が見事です。 登場人物のひとりが「あいつのことが好きだった」というように読者もアシュラに惹かれていきます。 もう無理でしょうが作者には是非続きを描いていただけないでしょうか? その後がとても気になります。 伝説の漫画「アシュラ」の憎悪と人間愛を描ききった完結本。今の時代に是非!
アシュラ(下巻)はアシュラに人間の愚かさと、「それでも人間を愛せ」という高僧の教えに迷い始めるアシュラを描いていきますが…アシュラがしていくことは飢餓の中で人を殺していくこと…。
しかし、同年代の村の子供達がそんな残酷なアシュラに共感を抱き、ついには都までお供をしながら生き様、死に様を見ていこうとする姿が印象に残ります。 最後、アシュラはついに自分を焼き殺して食おうとしていた母親に復讐を成し遂げますが… アシュラにも人間としての心があることが最後の数ページに掲載されております。 復刊まで実に4分の1世紀は待ちましたかね。しかし、素晴らしい作品です。極限状態の人間が置かれる飢餓、地獄絵…しかし心の奥底に捨てきれない「真実の愛」。名作、これ以上廃刊にしないで下さい。出版社の勇気に感謝。ジョージ秋山氏に深謝です。ありがとう。
アシュラ (下) (幻冬舎文庫 (し-20-3))を見てみる
クリエーターは「ジョージ秋山」です。 この商品を買った人は他にも「アシュラ (上) (幻冬舎文庫 (し-20-2))」、「銭ゲバ 下 (2) (幻冬舎文庫 し 20-5)」、「銭ゲバ 上 (幻冬舎文庫 し 20-4)」、「武士道というは死ぬことと見つけたり (幻冬舎文庫)」、「聖書〈1〉旧約篇―姦淫するなかれ (幻冬舎文庫)」、などにも興味を持っています。 |