サブタイトルにあるように、はるか昔のエジプトやギリシャで香りがどう使われていたのか、という詳しいお話や、精油の抽出法、香水が作られた18世紀からの歴史、現代の香水産業や最新フレグランス傾向まで。香水を使う側からすれば、自分にとって好きではない香りは
ただそれだけですが、香水も世界情勢や世の女性の生き方を反映して傾向が作られるので、「あの香りが香水業界ではこういう意味で画期的、意味のある登場だったのだ」というような発見もあります。
多くの具体的な香水が作られた背景のお話しもあり、数ある香水のカタログ本にちょっと飽きた人にはお勧めです。翻訳に関しても、
香りのプロ中村祥二さんが監修ですのでなれていて読みやすくできています。