クマムシを飼うには―博物学から始めるクマムシ研究
クマムシを飼うには―博物学から始めるクマムシ研究を見てみる
クリエーターは「鈴木 忠」「森山 和道」です。 この商品を買った人は他にも「クマムシ?!―小さな怪物 (岩波 科学ライブラリー)」、「コケの謎―ゲッチョ先生、コケを食う」、「ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係 (岩波科学ライブラリー 生きもの)」、「苔とあるく」、「ヒトのなかの魚、魚のなかのヒト―最新科学が明らかにする人体進化35億年の旅」、などにも興味を持っています。 クマムシ?!―小さな怪物 (岩波 科学ライブラリー)
レビュー ![]() 面白くて一気に読めてしまいました
この本を読むまで、科学系の本はあまり読んだことがありませんでしたが、すごくわかりやすく、一気に読み進めることができました.すっかりファンになりました.学校では理科は苦手だったのに、読み終わったら、クマムシ、コケをとって見てみたいと思い、顕微鏡を買ってしまいました(自分の行動にビックリ).文系のひとにもおすすめの一冊だとおもいます.
10年前くらいに自分の中でブームでした
学生の頃にクマムシという恐ろしく丈夫な生物がいることを知り、
驚いたことを思い出しました。最近では、テレビ等でも紹介され ることもあり、非常にメジャーな生物となって羨ましい限りです。 内容は、捕獲や培養方法などについても書かれており、非常に興味深く 読ませていただきました。是非、一度自分の手で捕まえてみたいものです。 本には関係ありませんが、眠りユスリカの幼虫なども同様のメカニズムで 乾燥から体を守っているはずなので、そちらも注目してもらいたいです。 この本でクマムシを見ることができました
クマムシの名前は聞いたことがあったが、直接顕微鏡で見たことがなかった。本屋でこの本を少し立ち読みしてクマムシを実際に探してみたがうまく行かなかった。結局本を購入して、コケを採集してきてこの本に書かれているで手順で挑戦。ようやく実際のクマムシを見ることができた。初めて顕微鏡の視野に捕らえたときは感動物だった。
著者のクマムシに関わることになるきっかけやクマムシの培養方法、そして1つのグラフを得るための苦労など生物学の面白みがわかる本だった。この本はクマムシの本だが、この本を読んだおかげでクマムシのえさになる(こともある)ワムシのほうが興味が出てきた。 顕微鏡で見る水の中ではクマムシよりワムシ(特にヒルガタワムシ)の方が先に出現しかつ数が遥かに多い。クリプトビオシスという意味ではワムシのほうがクマムシよりも優勢だ。 クマムシへの愛で書かれたような本クマムシという、海中やコケの中で生きている不思議な生き物(「ムシ」と言っても昆虫ではない)を紹介する本。比較的多くの図版が掲載されている。クマムシは、生物学的には、極度の乾燥環境でも「乾眠」状態で何年も生き抜く性質(クリプトビオシス)を示すことで知られているらしい。 基本的にはクマムシへの愛で書かれたような本なので、「こんな役に立たないムシの研究なんてしてどうする」というような読者の声が聞こえてきそうで、僕までヒヤヒヤした(僕自身は、科学・技術の有用性・実用性ばかり強調されると、かえって反発を感じてしまうタイプなのだが)。もう少しクマムシ研究の意義について語っても良かったのではないか。 きれいにまとめられた額の中の世界
「クマムシ」という、あまり知られていなかった生物、その生態の詳細について記述した本書は、たろえばファーブルの昆虫記にも匹敵する作品かもしれない。しかし、ファーブルは様々な昆虫について膨大な観察記録を残した。そこでファーブルの研究は昆虫学から一歩階段を登って「生命」に言及する位置に達した。モノグラフ的な本シリーズで、それを著者に求めるのは酷かもしれなし。しかし「アフォーダンス」「愛は脳を活性化する」など、大きな世界へ読者をいざなう傑作も存在する。
本書は流行にのった「無難な傑作」である。著者は自らの世界から普遍的な議論をする余裕のある人だと思う。私は今の生物学の「自己完結型志向」を憎む研究者である。本書が優れた観察の記載がありながらも、ウケ狙いに見えてしまうのは、やはり、観察から考察への展開は不足していたためであろうと考える。次の著作で本書を超える事を期待してあえてきつい評価とする。
クマムシ?!―小さな怪物 (岩波 科学ライブラリー)を見てみる
クリエーターは「鈴木 忠」です。 この商品を買った人は他にも「クマムシを飼うには―博物学から始めるクマムシ研究」、「ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係 (岩波科学ライブラリー 生きもの)」、「昆虫―驚異の微小脳 (中公新書)」、「冬虫夏草の謎」、「解剖男 (講談社現代新書)」、などにも興味を持っています。 |