自虐の詩 プレミアム・エディション [DVD]
レビュー ![]() 4コマ漫画と映像はやはり別物
業田義家氏原作、4コマ漫画の映画化です。2007年上映。
4コマ漫画といういわば贅肉を極限にまで削ぎ落とした表現方法を「純文学」と喩えると、連続した映像と音声とで構成される映画は完全な「大衆娯楽」「エンターテイメント」です。このまったく性質も意味も異なる2つの表現方法を、相互に行き来することはドダイ無理というものだと個人的には思います。オリジナル作品の根底には一種のアナーキーともいえる不条理性が色濃く根底に流れていてそのうえで「究極の夫婦愛」を伝えていましたが、そうした要素を映画にコンバートするにあたって、笑いとギャグを交えながらわかりやすく変換させてあげる必要があるのだな、と改めて思いました。だからオリジナルとはまったく別の物として鑑賞すると、これはこれでけっこう楽しめます。そして、ついホロリとさせられます。最後に少し嬉しくなれます。たぶん、映画はそれでいいのだと思います。 主演の中谷美紀さんといい、阿部寛さんといい、脇を固める西田敏行さん、カルーセル麻紀さんといい、それぞれが持ち場ですばらしい演技を披露していますが、最後はお互いに支え合う「究極の夫婦愛」が伝わってきます。確か原作の舞台は東京だったと思いましたが、大阪の下町、しかも通天閣の近くの飛田へと移すことで、エンターテイメントの要素がほどよくブレンドされています。 繰り返しますが、この映画をオリジナルと比較することは、あまり意味がないと思います。映画は映画として十分楽しめます。それにしても、阿部寛は40代に入ってからドンドンよくなっていきますね。 気づいて生きるか、気づけないで生きるか…ヤクザをあがりのギャンブル好きの男と、 幸福を追い求めるが、不幸ばかりを手にする女の純愛物語。 ストーリー的にはドラマティックなことはまるでない。 ちゃぶ台をひっくり返す滑稽なシーンをはじめ、独特のユニークさに満ちた作品ではあるが、 阿部寛がもの静かな役柄だったので、個人的には若干残念だった。 されど、言葉は少なくても「トリック」や「チームバチスタの栄光」などと同じく、 その大いなる存在感は健在で、 物語の最後には、さすが阿部寛と思わずにはいられなかった。 また、中谷美樹は、「嫌われ松子の一生」の松子系キャラで、 今回も体当たりの演技を見せてくれた。 彼女は本来清純派なのだろうが、期待を裏切る豪快な演技で、 クレージーな役柄を見事にこなしている。 作品の舞台が大阪の新世界だけあって、関西のノリが色濃いため、 きっと好き嫌いはあるだろうが、作品後半での人生訓は至極あたたかく、 心の奥深くにまで響いた。 足るを知れば、幸せは自ずとやってくるのだろう。 自制の詩
業田良家の泣ける4コマ漫画を映画化。ちゃぶ台ひっくり返しシーンが合計5回、しかも内4回はスローモーションという水戸黄門の印籠的演出は、予定調和大好きなステレオタイプには受けるのかもしれない。『嫌われ松子の一生』で落ちる女を怪演してみせた中谷美紀の起用も、誰しも賛成しそうな無難なキャスティングだ。カンニングの竹山にでもやらせた方が原作にイメージに近いイサオ役にアベちゃんをあてたところが、堤監督の唯一のこだわりなのかもしれない。
しかし、暴走族時代に幸江を追いかけ回していたイサオと、パンチパーマで金を幸江にせびる現在のイサオとが、どう見ても頭の中でつながらない。ストーリーが断続しがちな4コマ漫画だけにいたし方ないのかもしれないが、エピソードの空白を埋めるべくしかるべき努力を怠っていたような気がするのだ。原作に忠実なエピソードの羅列だけではやはり映画にはなりえない。 特に、幸江が夢の中で回想するシークエンスでは、イサオと幸江の立場がまるで逆転してしまっていて、伏線どころか脚本としての最低限の脈絡が破綻しているのである。原作者のいいなりになってまったく演出力に欠けた映画を最近目にすることが多いが、本作品もまたその罠に陥ってしまった一作品なのかもしれない。業田なにがしがいちゃもんをつけてきたら、ちゃぶ台をひっくり返すぐらいの気概を見せてほしかった1本である。 自虐の詩
これこそ極上のエンタテイメントです 最初から最後までテンポが良くて笑って泣けて元気に
なれる映画だと思います全然飽きずに見れるし楽しい なにより阿部寛の不器用な駄目人間 っぷりがなかなか様になってます。 貧しくたって元気に生きる人間の姿も描けていると 思います ちゃぶ台をひっくり返す名シーンも見事に実現 久しぶりに楽しめる作品でした★5つ 後半、怒涛の展開に注目
不恰好な二人の暮らしの中に、確かに輝く人生の真実がある。
「日本一泣ける4コマ漫画」の原作に忠実に作られた、秀作です。 大いに泣かされました。 コメディタッチの導入部、回想シーンからの怒涛の展開は原作通り。 やはり中谷美紀の売春婦は秀逸でした。 嫌われ松子と似た演技に思えますが、味噌を付けたんですかね、 どうしようもない女を演じながらチャーミングで、 美しさが目に付くこともない。稀有な女優です。 他の俳優陣も芸達者が揃い、ぐっと引き込まれました。 漫画を先に読んで感動し、映画に挑戦したのですが、 実は最初、途中で観るのをやめてしまいました。 ちゃぶ台返しばかりが繰り返され、 観続けるのがちょっと辛くなったのです。 原作では違和感なく読めていたのですが。 それで残念ながらマイナス1点。
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クリエーターは「堤幸彦」「西田敏行」「中谷美紀」「カルーセル麻紀」「阿部寛」「遠藤憲一」「蛭子能収」です。 この商品を買った人は他にも「クワイエットルームにようこそ 特別版 (初回限定生産2枚組) [DVD]」、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ [DVD]」、「チーム・バチスタの栄光 [DVD]」、「陰日向に咲く 通常版 [DVD]」、「自虐の詩ナビゲートDVD いつまでも七転八倒 ~森田幸江 篇~」、などにも興味を持っています。 道頓堀川 [DVD]
道頓堀川沿いの喫茶店で働きながら美大に通う画学生の邦彦(真田広之)は、小料理屋の女将まち子(松坂慶子)と出会い、やがて結ばる。喫茶店のマスター竹内(山崎努)には、日本一のハスラーになると言って家を飛び出した息子の政夫(佐藤浩市)のことが気がかりだが……。 宮本輝の同名小説を深作欣二監督が映画化した文芸群像劇。公開時は女性映画的な売り方がなされており、実際その要素も濃厚ではあるのだが、しかし劇中もっとも強くインパクトを与えるのは、山崎努と佐藤浩市の親子関係で、クライマックスの親子ビリヤード対決など、あたかもハスラー映画を観ているかのようなおもしろさ。文芸映画を撮っても、やはり深作映画は深作映画であるという当然の結論を見出せる佳作であった。(的田也寸志) レビュー ![]() 特典映像の対談を見ると更に面白い!
元々、山崎努と佐藤浩市の親子の葛藤、それに係る主人公真田広之を描く男のドラマですが、深作監督は大胆にもラストまで変えてしまい、原作者、宮本輝はかなり不満だったようです。撮影初日、松坂慶子がスランプに陥ってしまい、撮影中止になった話など、特典映像に含まれている対談がとても面白かったです。
人の生き様。
道頓堀川周辺の人々の生活が、メロドラマ風に映されたこの作品。
川の流れに逆らえず、好きな者、好きなことの為に、自身の身を削りながら生きていく人々の物語は、悲しく儚い夢のように思えました。 その中で、真田広之扮するピュアな主人公の葛藤は、切なくなります。 どうして人は不器用にしか生きられないのか…そんな思いにさせられる作品です。
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レビュー ![]() 美へのこだわりがすごい。
女性に対し厳しくアドバイスされてます、
失礼承知で著者についてまったく知りませんでしたが、もの凄くインパクトがありました。 美とかエステの部分は知らないことだけにそーなのかーとうなずいたり、 またカルーセルさんの半生がこれまた壮絶でそこから今を築かれてきたことが自分にとってすごくハッとさせられいい刺激を頂きました (美輪明宏さんを知ったときと同じ感覚をいだきました)。 私が言うのもアレですが、若き女性に読んでほしいなーと感じました。 美容のことはゲイボーイに聞け!
食事は一日に一食、夕飯だけ、それも和食の質素なもの、
朝は飲まず食わずでエアロバイク漕ぎ! カラダを洗う時は布でこすらず手で優しく、 ・・・などなど、そっくりそのまま自分に応用できるかどうか、ということではなくて、「女としての最低限の心がけ」みたいなものを 渇入れてもらった、という感じです。 ただ、ヒアルロル酸注射とか整形とかいう話になると、 「いやぁ、素人女性はそこまでできませんよ」と ちょっと引いてしまいますが、 それ以外は、それなりに参考になるかな、という感じです。
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クリエーターは「カルーセル麻紀」です。 この商品を買った人は他にも「ニューハーフ物語 わたしが女にもどるまで [DVD]」、「美人力。」、「椿姫彩菜フォトブック C'est ma vie」、「女の半生を生きた男、キャシー」、「男から女になったいちごママの子育て奮闘記」、などにも興味を持っています。 私は女 (ぶんか社文庫)
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クリエーターは「カルーセル麻紀」です。 この商品を買った人は他にも「ヘルタースケルター (宝島社文庫)」、「Helter Skelter」、「ヒトのオスは飼わないの? (文春文庫)」、「IKKO 女の法則 ― 幸運を引き寄せるココロとオンナの磨き方」、などにも興味を持っています。 私を脱がせて
レビュー ![]() 人間としての生き様
冒頭、コカイン疑惑の話から始まります。
私の中では、カルーセル麻紀はコカインで捕まった人という情報がインプットされてたので、 実はそれが無実だった、ということからして驚きでした。 マスコミって、疑惑の段階から犯人と決め付けて報道するけど、 それが間違ってた場合はひっそりと報道するか何も言わないかだもんね。 誤解しててゴメンねという気持ちでした。 彼女は美輪明宏さんよりは少しあとの世代ですが、それにしたってまだまだ世間の偏見は強かったでしょう。 この本には、彼女の若い頃の放浪生活や短気でケンカっぱやく、 読み進める内に、まっすぐで正直で情熱的な人だなぁ、とすっかりファンになってしまいます。 かなり満足して読んだのですが、星をひとつ減らしたのは、 男とか女とかオカマとかって分け方じゃなく 面白かった
この本出た時から興味があって、やっと読みました(笑)。
有名人の話だと、伏せておかなきゃいけないトコとか多いからか きれいごとみたいに、読んで物足りない・・・って感じになってしまうのが多いけど、かなり暴露してましたね〜(笑)。 イニシャルで明かしたお二方、、あの人とあの人かな?と、私は勝手に思ってるんだけど、会ってるかなぁ〜? あと、コカインの件は結局誰だったのか明かしてなかったけど、 誰だったんだろ〜? 面白かったです☆ 知らない世界だけど、
女の私には,未知の世界だけど,純粋な気持ちを貫き通した著者の人世に感動しました。性同一性障害,同性愛,色々な言葉が飛び交う現代ですが,様々な偏見も乗り越えて,今の地位を築き,同じ境遇の人たちに光をともした著者の生き様は,女の私にも大切な何かを気付かせてくれました。
ドラマのような人生!
今ほどホモセクシャルに社会が理解を示さなかった時代から、TVや映画で活躍をしてきた著者が、60歳の記念に自らの人生と親しかった芸能人たちを振り返っている。恐らく、此方が想像する以上に嫌な事が多かったのじゃないかと思うのだが、それで暗くならないところが成功した理由なのだろう。彼女のような芸能人も珍しいと思う。夜は水商売をしながら、昼間はショーダンサーであったり、舞台・TV俳優であったりする。水商売で知り合った人に助けられ、芸能人となり、それがゲイを認知させることにも役に立ったのだろう。
ドラマのような、と言いたくなる彼女が語る内容は興味深く、ははぁ〜、なるほど、と思うことがしばしば登場する。面白い。 おもしろかった
性転換の話や、今まで関係をもった芸能人が書いてあって
分厚い本だけど、いっきに読んでしまいました。 とても変った人生なので 興味深い内容でした。
私を脱がせてを見てみる
クリエーターは「カルーセル麻紀」です。 この商品を買った人は他にも「女は一日にしてならず」、「オカマだけどOLやってます。」、「オンナノコになりたい!」、「超オンナ磨き 美のカリスマIKKOの幸せを呼ぶゴールデンルール」、「性別が、ない! (1) (ぶんか社コミックス)」、などにも興味を持っています。 |