地域からのエコツーリズム―観光・交流による持続可能な地域づくり
レビュー ![]() 読み易い入門書
章の最初の方ではエコツーリズムを広範的に捉え,その後段々と細かい話へと範囲を落としていく形式で書かれており,その中でマネジメント側,実施する地域側の立場を分かり易く,体系的にまとめてある読み易い入門書であると思います.もしエコツーリズムがよく分からないという人が読むのであれば,大変分かり易くすんなりと飲み込める内容です.エコツーリズムを題材に論文(環境評価や環境教育の波及効果,観光学的なもの)を書く人が読むのであれば,現場を机上で把握できる点で名著であると思います.
エコツーリズムという観光がわかる本でした
エコツーリズムは時々聞いたことがあったのですが、それがなんなのかはよく解りませんでした。でも、なんとなく、自然大好きの私ならいいか、と思って読み始めたら、これがけっこう楽しい本なのです。
面白かったのは、本の中にあるモデルのたとえです。8の字型のモデルなのですが、エコツーリズムだけなく、私が中途半端ですけどかかわっている地域づくりにも使える!と思いました。きっと経験豊かなNPOの人たちが大学の先生と一緒に書いたから、役立つし、わかりやすいのですね。 でも浮かれてばかりでなく、エコツーリズムを地域でしっかり考えなければならないということも解らせてくれる本です。
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クリエーターは「敷田 麻実」「森重 昌之」「高木 晴光」「宮本 英樹」です。 この商品を買った人は他にも「体験交流型ツーリズムの手法―地域資源を活かす着地型観光」、「観光振興と魅力あるまちづくり―地域ツーリズムの展望」、「観光につける薬―サスティナブル・ツーリズム理論」、「これでわかる!着地型観光―地域が主役のツーリズム」、「エコツーリズム教本―先進国オーストラリアに学ぶ実践ガイド」、などにも興味を持っています。 世界森林報告 (岩波新書)
レビュー ![]() 森に住む人々が訴えること
世に「鬼の霍乱」という言葉があるが、本書のプロローグは「森の攪乱」という小見出しから始まる。激変した地球環境を静かに憂える筆頭人のような著者の、押し殺した呻きが聞こえてくる。これまで40年間、90回余り世界の森を歩き、生態学的な調査をした報告なのだが、そこで身に沁みた言葉・願いを読み落とさないようにすべきであろう。
消えてゆく原生林、大開発の代償…自らが被害をこうむるまでは、まじめに危険性を訴える人々の意見を無視するという傾向がある。そのための代価があまりにも大きいことは、歴史が証明しているにもかかわらず、同じ過ちを繰り返してしまうのは、人類の性なのであろうか。 枯葉作戦…地球生態系にとって許すことのできない犯罪であった。しかし、ベトナムの人は寛容である。アメリカに対して交渉はしていくが、基本的な処置は自分たちでやっていくしかないと、静かに、しかしきっぱりという。 インドネシアの森は、ひどい状況にある。30年前ならばいくらでも見られた美しい森が、今では無残な後を残すのみとなっている。そんな中に新しいエコーツーリストを開く道はあるのだろうか。 森の伐採が進むにつれ、そこに住む人の生活と文化が危機に瀕しているとされ、多くの運動が起こってきた時期と、私が世界の森を歩いてきた時期とちょうど重なる。森に住む人は貧しく、かつ純朴な人が多い。かれらの訴えは、私だけでなく世界を揺り動かした。 グリーツーリズムの実態
この本では大変興味深いのはのグリーツーリズムの事例が詳しく解説されていることである。著者も論じているが、一般的に途上国では画一的なリゾート開発が自然破壊を引き起こしている。加えてグローバリゼーションの進展もあいまって完全な外貨依存の商業主義的な競争の発生し、多くの地域では破壊された環境のみが残るという事態が生じている。この状況を打開できるのがグリーンツーリズムである。グリーンツーリズムは生物多様性を維持しつつ、その重要性を広く認知させることが可能で自然保護を進める良い契機となりうるものである。実際の事例を通じて理解を深める点でこの本は大いに参考になる。
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クリエーターは「山田 勇」です。 この商品を買った人は他にも「世界の森林破壊を追う―緑と人の歴史と未来 (朝日選書)」、「環境問題とは何か (PHP新書)」、「森林からのニッポン再生 (平凡社新書)」、「割り箸はもったいない?―食卓からみた森林問題 (ちくま新書)」、「オルタナ 2008年7月号」、などにも興味を持っています。 エコツーリズムってなに?―フレーザー島からはじまった挑戦
レビュー ![]() エコツーリズムを知るには最高の本
エコツーリズムという言葉があると知ってから、すぐに買いました。
専門書だと、説明が難しい本が多い中、知識もない自分には、とてもわかりやすい文章でした。 特に、実際に行われているエコツアー情報と、それに連結したエコツーリズムの仕組みなどが詳しく書かれています。 最近はエコツーリズムの書籍が多く出版されている中でも、一番のおすすめ本だと思います。 第二弾も期待しています。 エコツーリズムの入門として
本書はエコツーリズムの概念や仕組みと実践が具体的に分かりやすくかかれているので、入門書として最適だと思います。現に、エコツーリズムについて全く知らなかった私でも理解することができました。
タイトルからして、ある一地域だけの内容を取り扱った内容かなと思っていたのですが、決してそんなことはなく、歴史的な視点などもきちんと盛り込まれています。末尾には世界各地での試みも資料的に載っていますので、非常にためになるのではないかと思います。 エコツーリズム、よくわかりました。
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最近、新聞や雑誌で「エコツーリズム」や「エコツアー」という言葉をときどき目にするようになりましたが、そこには「自然にふれる旅」とか「知的好奇心を満足させる旅」といった修飾語がついていたりするのですが、それがなんのこっちゃか今ひとつよくわからない。
そんな歯がゆさを一挙に解消し、エコツーリズムが時代の流れの中でいかにして生まれ、それがなぜ新しい旅のかたちとして推奨されているかがよくわかりました。 大人のための夏の推薦図書
エコツーリズムについて詳しく知りたいと思っても専門家が読むような教本しかありませんでしたが、ようやく一般向けの本がでてきて嬉しかったです。著者の経験や取材を通じて、自然と人とがいかに積極的に関わり合うべきか考えさせられた一冊。小さな子供がいる我が家ではとくに印象深いものがありました。ネイチャー系の読者だけでなく旅好き読者のガイドとしても参考になりそうです。
エコツーリズムってなに?―フレーザー島からはじまった挑戦を見てみる
クリエーターは「小林 寛子」です。 この商品を買った人は他にも「エコツーリズム教本―先進国オーストラリアに学ぶ実践ガイド」、「地域からのエコツーリズム―観光・交流による持続可能な地域づくり」、「観光学入門―ポスト・マス・ツーリズムの観光学 (有斐閣アルマ)」、「観光につける薬―サスティナブル・ツーリズム理論」、「自然保護とサステイナブル・ツーリズム―実践的ガイドライン」、などにも興味を持っています。 |