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バンビ2 森のプリンス [DVD]


バンビ2 森のプリンス [DVD] アンソニー・ガンナム
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1942年に生まれたディズニークラシック映画の続編。魅力あふれるオリジナル作品を長年愛してきた視聴者たちからのプレッシャーは大きいが、ご安心を。バンビ2は期待に反さず、あらゆる点で成功している。ブライアン・ピメンタル監督による、この70分映画は、美しさ、繊細さの点で、オリジナルの要素と全く違和感なく溶け込んでいる。オリジナル作品の途中から続編は始まり、大人へと成長するバンビの姿を描いている。バンビの苦難は母を亡くした直後から始まった。あのつらい場面をもう一度経験するのかと心配する視聴者のみなさんは、心配ご無用。母の死を察したバンビ(『ファインディング ニモ』のアレクサンダー・グールドが声出演)は、無骨だけれど善良な父、森の王様に引き取られる(パトリック・スチュワート)。王様もまた、妻の死に静かに心を痛めながら、男手ひとつで息子を育てる難しさに直面する。だが、重苦しい話題は、すぐに不思議にあふれた森の生活にかき消されてしまう。巧妙な語りを通して、ストーリーは早い時期から明るく陽気に展開していく。季節は春。バンビの仲間たち、トンスケとフラワーは遊びたくてうずうずしている。勇気について教え合う動物たちが、森に新しくやってきた乱暴者のロノ(アンソニー・ガンナム)と出逢って、その勇敢さを試す場面は、特にかわいらしい。聞き応えのあるサウンドトラックには、マーティナ・マックブライド、ミッチェル・ルイス、アリソン・クラウス、アンソニー・カレアなどが参加。オリジナル作品の作曲家、フランク・チャーチルの"Let's Sing a Gay Little Spring Song."も含まれて、ノスタルジックな一面も。映画の一番の見どころは、巧妙なユーモアのセンス。短いが機知に富んだセリフと生き生きとしたしぐさは、一般向けの映画には不適切な風刺や二重の意味を含ませて大人の観客に迎合しようとする21世紀の作品傾向と、一線を画す。誰にも迎合せずに、全ての人に喜びを届ける。待った甲斐があった、これこそまさにビンテージディズニーと呼べる作品。(Lynn Gibson, Amazon.com)



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これまで観た映画でいちばん衝撃的だった場面はどれかと考えると、誰もが必ず思いつくのは「バンビのお母さんの死」のシーンであり、いやというほど多くの作品を観ている映画ファンでも思い出すだけで身震いしてしまう。この最初の別離の場面(画面には出てこない出来事だが実にショッキングである)が、ウォルト・ディズニー制作の名作アニメ『バンビ』(1942年)の目玉だが、本作品の名場面はこれだけではない。テンポよく、かつ、おっとりしたタッチの69分の作品は、幼いシカの1年を追っている。しかしもっと広い見方をすれば、誕生してからおとなになるまで、気ままな子ども時代から責任あるおとなになるまでというライフサイクルそのものを描いており、このテーマが全編こましゃくれてきびきびしたスタイルで表現されている。
本作品は観客に説教するわけではないので、ためになる話を聞かされてうんざりさせられることもない。アニメは実にすばらしく、緑ゆたかな森の自然はたえず(鮮烈な山火事の場面であれ、「人間が森にいたの」とバンビのお母さんが語る暗い場面であれ)奇跡を見せる。小ジカ以外の動物を描くほうが簡単だったろうが、ディズニーのアニメーターはあえて難題に挑戦し、凍った湖の上をおぼつかない足取りでわたるバンビの姿、くの字に曲がっているバンビのきゃしゃな脚を描いた。うきうきとしてかわいらしく描かれているシーンである。バンビがちょっと元気のないときも(バンビに限らずどのシカも落ちこむことはあるのだが)、親友であるウサギのとんすけ、スカンクのフラワーがバンビのぶんまで元気にふるまう。初期のディズニー映画の大半は、詩的な瞬間と普遍的な真理にあふれているが、『バンビ』は実に気取りがなく、純粋で、とても分かりやすい。とんすけのセリフではないが、陽気な「浮かれ頭」になる楽しい作品といえよう。(Robert Horton, Amazon.com)



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