いじめてくん (ちくま文庫)
レビュー ![]() 笑えはしないですよ
この作品は単行本で読んだんですが
未だに忘れられないマンガです。 これはギャグマンガじゃなくて、 被虐趣味というか、卑屈な存在を弄び楽しむような、 不健康なマンガだと思います。 そんなマンガ他に私は知りません。 出世作「伝染るんです。」にもそのような要素は ちりばめられていましたが、いじめてくんは 濃いです。卑屈マゾのエッセンスです。 うまく言えませんがすごい作品なのは間違いないです。 その美しさ、見極めるべし。
青春漫画。ギャグ漫画にあらず。
物語が進むに従っていじめてくんが成長し、 いじめてくんが成長するに従って周囲の人々も変わっていく。 ラストシーンは、自分の宿命をあれほど呪っていたいじめてくんが、 大切な人の為に再び、戦場へ。 続編が読みたくなるのは私だけでしょうか。 笑えるか笑えないかギリギリ
戦争中に秘密兵器として作られた、いじめを誘発する見た目の「いじめてくん」。本当にいじめたくなる性格をしていて、いじめると爆発するロボット爆弾。その「いじめてくん」がいろんな人たちに(宇宙人やカバにまで)いじめられるというお話ですが……かなりブラックユーモアなので、笑えるかどうかは人それぞれでしょう。
人気作家になったばかりの頃の著者が、妙な反抗精神から描いてしまったというこの本。さすがに後半の方が少し穏やかになっていますが、それでも読後感は最悪です(笑)。好きですけど、このマンガ。 いじめられっぱなし
ついみんながいじめたくなる顔の持ち主、いじめてくん。極限までいじめると爆発する爆弾なのですが、それでも人が集まってきます。究極のSMマンガと言えるでしょう。初めは、軍人君にちょこっと登場していたキャラだと思うのですが、一冊の本になってしまいました。笑っていいのかどうか・・・という笑いです。
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